事務局
2020.10.12
県民モニターからの感想
「i-MiEV」ですが、さすが電気自動車ですね!。段差のない加速感です。
今回はお借りしたところから、福山まで久しぶりの県外ドライブをさせていただきま
した。
ディーラーさんのお話だと走れる距離は最長約160kmとのことでしたので、
片道約80km内でのドライブということになります。
注目点
・4人乗ってもパワー不足を感じない走り。
・静かで乗り心地がよい!(エンジンがないから当たり前)
エアコンをかけて走りましたが、途中で給電した方が安心だと思い初めて給電しまし
た。
給電方法は簡単で、カードをかざしクルマにコネクタをさして約30分待つだけでし
た。
「i-MiEV」は長距離は得意ではないようです。家から駅までとか、通勤での往復と
いった使い方がこのクルマの使い方に合っているような気がしました。
その点アウトランダーPHEVだとガソリンとモーターでかなりの距離を走ってくれるの
で心強いでしょうね。
「i-MiEV」は“目的”があって移動するための手段なのかもしれません。
駅や職場や近くのスーパーへの買い物などといった、給電施設のある場所を起点とし
て戻って来れる近距離での場面での移動手段として。
長距離ももちろん走れるのですが、航続距離や給電場所などがきちっと計算通りにい
かない遠出のドライブとなると
「いつ止まるかわからない」ことがかえってストレスになってしまいます。だから電
気自動車自体がいいとか悪いとかといったことでなくて、
特性に応じた使い分けをすることで、クルマの価値を見い出すように思います。
「i-MiEV」はクルマとして出来すぎている面があるので、どうしても通常のエンジン
車と比較されてしまいがちですが、
方向性が全く違うため、ある意味比較できないように思います。
ガソリンやディーゼル車が大気汚染につながると考えられていますが、用途に応じて
使い分けるとどうでしょうか?。
オールラウンドな使い方を求める人はエンジン(ハイブリッド)車。街乗り優先なら
電気自動車といったように
車両の動力の配分比率を少し変えることで地球温暖化のペースを抑制できませんか
ね。
すべての人がどちらか一方にに振り分けられるものではないような気がします。
今回お借りしてこれからの環境・交通とのかかわり方など、色んなことを考えさせら
れました。
#EVでGO